Amrita 50s TL (Cream Blonde)

Price : \350,000- (tax included)

Body : Ash 2 Piece (offset)
Neck : Maple 1 Piece
Frets : Jescar FW37080 21 Frets
Scale : 648mm
Pick Up : Lindy Fralin Broadcaster set
Control : Vol, Tone, 3 Way Switch
Bridge Plate & Saddle : Callaham
Machine Head : Gotoh SDS510
Case : SKB FS6

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きっかけとなったのは20年以上前に試奏した1950年製のブロードキャスターである。都内の有名ビンテージ・ギター・ショップのショウケースにに鎮座する風格あるブロードキャスターは、アンプルームにあった、これも1950年代製のツイードアンプにプラグインされた。ハーバードだったか、プリンストンだったかの記憶は定かではない。

プラグインしてすぐにその音に夢中になった。ボディ、指板などはボッロボロの状態だったが、音は爆音、ロックそのもののサウンド。リフレットもされて浅いらしく、明日からライブツアーに持って行ける最高のコンディション。一説には、エアロスミスのジョー・ペリー、ボンジョビのリッチー・サンボラなどのギタリストたちは、レコーディングでここ一発のリフものを弾くときには秘蔵コレクションである、ブロードキャスターを用いる時が多いのだそうである。

ただし、ぼくが試奏したブロードキャスターはかなりの重量。普通のレスポール・カスタムと同じくらいのヘヴィー級であった。アムリタがプロデュースした50s TLは、重さは程々に抑えつつ、その爆音に近づけることができた自信作。もっとも売れ筋の一本である。

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