こちらも「ロックンロール・サーカス」で演奏された、60年代のストーンズの代表曲「Sympathy For The Devil〜悪魔を憐れむ歌」。
残念なことにお蔵入りとなった「ロックンロール・サーカス」自体、撮影の数日前、1968年12月6日リリースの入魂の最新アルバム「ベガーズ・バンケット」のお披露目的な意味合いもありました。
アルバムでピアノを弾いているのは、当時ジェフ・ベック・グループのメンバーとして以外にも、セッションマンとして超人気だったニッキー・ホプキンス。ビートルズの最大のヒットである「ヘイ・ジュード」のB面曲「レヴォリューション」であのワイルドに歪んだエレピを弾いているのがこのニッキー・ホプキンスであることはロック・ファンの間ではあまりに有名なお話でした。